【S16使用構築】朧【最高 2022】
s16お疲れさまでした。最高レート更新を狙っていたため、個人的には非常に悔しいシーズンとなってしまいましたが、1つの区切りと生存報告のために記事は残したいと思います。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
【構築経緯】
カプZレヒレで荒らして裏からメガ枠を通すという動きが強そうだと思い、カプZ+メガ枠+@1を軸とした。そこで、カプZを受けた相手を起点にできるニトチャリザードン、グロパンメタグロスをメガ枠に置き、リザードンはフィールド下で動くことを考えYとした。
ここまででミミッキュが重くなってしまったのでクッションとしてHBランドロスを採用。また、受け系の構築に圧を与えながら襷による行動保証のあるホルードの性能が気になっていたので採用し、重いゲンガーを逃がさず処理するために追い打ちギルガルドを採用した。
*ホルード、ギルガルドの枠はレート帯によって変えたりもしていましたが、今回は最高レートを達成した際の構築についてだけ記載します。
性格:臆病
特性:猛火→日照り
技構成: 火炎放射、オーバーヒート、エアスラッシュ、ニトロチャージ
実数値:153-×-99(4)-211(252)-135-167(252)
耐久振りで使っていた時期もあったが、ミミッキュに対して上から動けた方が強いと感じ、CSに振り切った。カプZを受けた相手を餌にしてニトチャを積んだり、ランドロスのとんぼ返りから有利対面を作り高火力をぶつけていったりと様々な勝ち筋を追えるのが偉かった。また、カバやランドをあと投げされることが多々あり、放射連打で勝てた試合も多かったのでXよりも遥かに動きやすかった印象を受けた。ソーラービームを切った個体に不安はあったが、思ったより打つ場面が少ないと感じた。それよりもめざ氷がほしい場面が多かったが、切れる技が無かった。
性格:呑気
特性:威嚇
技構成:地震、岩石封じ、とんぼ返り、目覚めるパワー氷
実数値:195(244)-166(4)-156(252)-×-102(12)-99
ガルーラやミミッキュに繰り出すことでゴツメのスリップを稼いでリザの圏内に押し込んだり、グロスのバレットとの相性も加味して木の実ではなくゴツメで採用。カプzとの相性も良く、相手の行動を制限しながらの対面操作が強力だった。岩石封じを切ってその枠にめざパか毒々をいれるか迷ったが、後述のメタグロスが準速ミミッキュよりも遅いため切れなかった。そのためめざパの枠は毒々と入れ替えたりしていた。
カプ・レヒレ@カプZ
性格:臆病
特性:ミストフィールド
技構成:自然の怒り、ムーンフォース、凍える風、挑発
実数値:175(236)-×-135-115-153(20)-150(252)
構築の軸。持ち前の耐久と優秀なタイプから有利対面を作れることが多く、雑に使って強かった。カプZは起点を作るだけで無く崩しとしても優秀で、レヒレで特殊受けを崩した後リザを通すという動きもでき強力だった。凍える風はステロ展開系の構築に強く出れたり、後続のサポートをしたり等、他の技を切ってでも入れる価値はあったと思う。準速ミミッキュを抜きたいのと最速レヒレに負けたくないのでSは振り切った。
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
技構成:アイアンヘッド、雷パンチ、グロウパンチ、バレットパンチ
実数値:171(124)-209(196)-171(4)-×-149(148)-135(36)
調整等はこちらからhttp://kobayashitx.hatenablog.jp/entry/2019/02/11/195141
グロウパンチによって崩せる範囲が一気に広がりかなり使いやすかった。雷パンチによってエアームドやテッカグヤ絡みであっても強気に出していけるためヌオー入り以外の受け回しには積極的に投げていった。Sを落としているため必要によってはレヒレやランドのS操作技を絡めて殴っていく。
ギルガルド@命の珠
性格:意地っ張り
特性:バトルスイッチ
技構成:アイアンヘッド、かげうち、おいうち、キングシールド
実数値:159(188)-102(252)-171(4)-×-172(12)-87(52) *シールドフォルム時
最終日レート1900台から使用。レヒレ読み、もしくは単純にゲンガーが刺さってるせいか、初手でゲンガーとレヒレがかち合うことが多く、どうにかしてゲンガーを処理できないか考えた結果、追い打ちガルドの採用に至った。ヘド爆読みでガルドに引くと、ゲンガーを大事にする相手は高確率で引いてくるためそこに刺さるだろうという魂胆。ヤンキーと言われればそれまでだが、かなりうまく決まって楽しかった。が、調整も技構成も完全に流用なので練り直した方が絶対に良い。
ホルード@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:力持ち
技構成:地震、冷凍パンチ、叩き落とす、電光石火
実数値:160-118(252)-97-×-98(4)-130(252)
メタグロスだけでは不安の残る受け回し対策として採用したポケモン。受け回しと一緒に採用されやすいゲンガーやアーゴヨン、メタグロスにもそこそこやれるのが良い。火力に関しては申し分ないが、襷を失うと途端に弱くなるため襷をできるだけ温存する立ち回りを心がけた。
一番パワーがあると思っている選出。この出し方ができた時の勝率が最も良いため、まずはこの選出ができるかどうかを考える。
カプ・レヒレで様子をみてメタグロスまたはホルードで崩すルートを考える。今期は特に受けが多く、その分構築の種類も様々であったためこの選出通りという訳にはいかないことの方が多かった。
【結果】
TN ☼Candytuft☼
最高 2022 最終 爆散
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます。質問、指摘等ありましたらお手数ですがコメント欄かtwitter@shirakoma_pokeまでお願いします。
【S14使用構築】剣戟リザグロス【最高最終2022】
S14お疲れ様でした。今期は1シーズンぶりのレート2000&自身の最高レート更新ということで記事を残したいと思います。
【構築経緯】
今期も襷+リザードン+ミミッキュの並びを使いたいと考え、そこを軸とした。まず襷枠であるが、ここ数シーズンカビゴンに虐められ続けたので、カビゴンに強く、キノコの胞子や先制技で最低限の仕事ができるキノガッサを採用。また、リザードンが出せないようなヒードラン絡みの構築や、メガボーマンダにある程度強いメガ枠としてメタグロスを採用。ここまでで地面や電気の一貫が気になってしまったのでどちらも切りつつリザードンと相性補完のとれる霊獣ランドロス。最後に舞ったマンダのストッパーになれたりキノガッサが呼ぶカプ・コケコに奇襲を仕掛けられるゲッコウガを入れ完成。
【個別紹介】
性格:陽気
特性:かたいツメ
実数値:153-182(252)-131-×-106(4)-167(252)
一般的な剣舞ニトチャ型のリザードン。最速なのは意地グロスの上を取ったり、流行りのエアスラリザYに怯まされるのを防ぐため。
陽気にすると特化ドヒドイデが剣舞逆鱗で倒せなくなるが、最近はDにも努力値を振った型が多く、だいたいのドヒドイデをとばせていたので火力不足を感じる場面は少なっかった。
ランドロス@マゴの実
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
実数値:196(252)-166(4)-140(140)-×-112(92)-114(20)
身代わりがモロバレルのギガドレイン確定耐えまでDに振ったが生きる場面が全くなかったこと、最速ガルドに上から毒を入れられることを考えるとDやBを削ってSに割いた方が良いが、強そうな調整が思いつかなかったので上記の型のまま使い続けた。
特化捨て身マンダやめざ氷ランド等きついポケモンが多くあまり選出できなかったが選出する構築さえ見極められればかなり強い。
性格:陽気
特性:かたいツメ
実数値:155-197(252)-170-×-131(4)-178(252)
元々意地っ張りで使っていたがマンダやランドに隙を見せることが気になってしまい陽気の冷パン持ちに変更した。
メインウェポンのアイへ、マンダとランドを狩る冷凍パンチは確定。ナットドラン辺りに刺さるのが便利そうだと感じたためアームハンマーを入れ、ガルーラ+ギルガルドのような並びに対しアムハン→地団駄のおしゃれプレイがしたかったので地団駄を採用した。現環境のグロスの多くが思念を採用していることもあり、見えない思念を警戒されるのもそこそこ強かった。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:シャドークロー、じゃれつく、かげうち、剣の舞
実数値:159(228)-154(236)-104(28)-×-126(4)-118(12)
www.asamipoke.com調整はこちらから。無断転載なので問題があれば削除します。
ミミッキュを鋼で受けるパーティが多いためゴーストZで採用したがやはり刺ささりが良かった。HA振りであるため、ABミミッキュに慣れていると「これ耐えてくれないのか」と耐久の低さを感じる場面もあったが、ゴーストZは火力が微妙に足りないためAを削るのは厳しいと思う。
ゲッコウガ@拘りスカーフ
性格:無邪気
特性:変幻自在
技構成:冷凍ビーム、ダストシュート、悪の波動、蜻蛉返り
実数値:147-137(127)-87-134(84)-81-191(252)
Sは陽気マンダも考慮して最速、Cはアーゴヨンが冷凍ビームで確一のライン、残りをAに振った。マンダのストッパー、コケコやテテフを上から縛りたい、グロスやガルドに有効打欲しい、スカーフなら対面操作できる技あれば強そう、とやりたいことを詰め込んだためこのような技構成になった。結果、強いのか弱いのか使ってても分からなくなってしまったのでこの枠は要検討。
キノガッサ@気合いのタスキ
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
技構成:タネマシンガン、マッハパンチ、剣の舞、キノコの胞子
実数値:135-191(191)-109(68)-×-80-122(252)
相手のガッサ対策を兼ねているためBに少し振ったミラーに強い個体を使用した。高い対面性能、受け崩しができる点、運要素による上振れ期待等強力な点が多いがこのポケモンが1番強いのは間違いなく選出画面であり、相手がどのルートでこのポケモンを処理しに来るかということを考えると相手の選出が格段に読みやすくなる。
【選出】
vsカバマンダ
vsナットドランマンダ
vsポリクチミミガッサ
【きついポケモン】
・ピクシー
単体ならまだなんとかなりますが、グロス受け+ピクシーの並びが崩せません。
・めざ氷バシャーモ
ステロを撒かれると簡単に全抜きされます。ミミッキュでなんとか止めに行きます。
リザもグロスもゴーリの対策にはなりません。
【結果】
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます。質問、指摘等ありましたらコメント欄かtwitter@shirakoma_pokeまでお願いします。
【S12使用構築】役割集中ゲコリザミミッキュ 【最高最終2010】
初めまして。しらこまです。
S12お疲れ様でした!今期は念願のレート2000を達成出来たということで、思い出作り程度に構築をまとめたいと思います。
初記事なので至らぬ点が多々あるとは思いますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
【構築経緯】
軸となるリザードンからスタート。リザードンを使う上での展開要員として、自分が最も信頼している襷枠であるゲッコウガを採用。裏にZミミッキュを置いておくことで、リザードンと合わせて役割集中の形を取れるようにしました。ここまでが基本選出です。
また、リザードンと相性が良く相手のミミッキュの誤魔化しにもなるランドロス、テテフやマンダに強く出れるメタグロス、最後に相手のゲッコウガに対しての引き先としてポリゴン2を採用しました。
【個別紹介】
性格:意地っ張り
特性:猛火→硬いツメ
実数値:153-200(252)-131-×-106(4)-152(252)
構築の軸。ニトロチャージから抜いていくだけでなく剣舞による強引な崩しが可能で、こいつで物理受けを削って裏のミミッキュを通す動きが単純に強かった。レヒレへの打点として雷パンチが欲しい場面もあったが、どの技も切ることが出来ないほど使っていたのと、この技構成が個人的に1番強いと思っているので結局変えることはなかった。
ランドロス@バンジの実
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、身代わり、撃ち落とす、ビルドアップ
実数値:196(252)-165-138(132)-125-117(128)-111
電気と地面の一貫を切れるだけでなく、この構築で唯一ミミッキュへの後出しが安定する駒であったり、何かと便利なポケモンだった。受けループにはリザと組んで出すことで崩すことができたし、構築のクッションだけでなく詰め性能も高く優秀。しかしポリゴン2がいるだけで出せないのでそこまで選出率は高くない。
ゲッコウガ@気合い襷
性格:控えめ
特性:激流
技構成:熱湯、水手裏剣、撒菱、挑発
実数値:147-×-88(4)-170(252)-91-174(252)
初手に投げて場を荒らす。撒菱によってリザの剣舞逆鱗でカバをいい感じに落とせるようになるのが偉い。このポケモンの強さは有名な話なのでそこまで丁寧に書く必要がないと思います。
メタグロス@メガストーン
性格:陽気
特性:硬いツメ
実数値:155-197(252)-170-125-131(4)-178(252)
リザグロスのグロスは意地っ張りが多いイメージだが、グロス対面が多すぎたので最速地震を採用。バレットパンチの枠はずっと雷パンチで使っていたが、試しに入れてみたら想像以上に強く、体力が1でも残っていればミミッキュの皮を剥がせるのが便利。
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:じゃれつく、影うち、ドレインパンチ、剣の舞
実数値:161(244)-143(156)-113(100)-126(4)-117(4)
地雷枠を挙げるのだとしたらこいつ。ドレインパンチの枠はずっと挑発と鬼火を替えながら使っていたが、中盤から終盤に掛けてナットドランが増えているように感じ、ミミッキュにドレインパンチ入れたら強そうという安易な考えから完成した。環境に多いミミッキュZを受けるため、ミミッキュを鋼で見ているパーティが多く、ナットやドランに一泡吹かせるのが楽しかった。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:控えめ
特性:ダウンロード
技構成:冷凍ビーム、放電、身代わり、自己再生
実数値:191(244)-×-111(4)-141(28)-118(20)-107(212)
身代わりポリゴン2の中でもこの型はかなり早いと思う。シーズン序盤、クレセに毒を入れられたことがきっかけで4振り85族を抜けるようにし、HDはC155ゲッコウガの威力80の技を身代わりが確定耐え、余りをBとCにそれぞれ振った。ちなみにクレセドランにはドレパンミミッキュを選出すればいいのでここまでのSは必要ない気がするが、この調整が活きてるのか毒ガルドには大抵上から身代わりが貼れたのでそのまま使っていた。
【選出・立ち回り】
対カバマンダガルド
コケコカバマンダの選出が1番多かったが、選出のされ方は人によるので取り巻きに隙の見せない出し方を目指す。
対受けループ
→ゲコリザランド
いわゆる純正受けループはラッキードヒドムドーの選出をされることが多いので、ゲッコウガの挑発→リザで剣舞→ムドーに身代わりランドでggのパターンが最も多かった。ランドは後発に置いて吹き飛ばしを防ぎつつムドーを起点にする立ち回りをすれば勝てることが多い。こごかぜムドーは降参。
基本選出はゲコミミリザードン。ゲッコウガで1:1交換or1匹倒して裏に削りを入れた後、メガリザードンXで暴れる。メガリザードンXが出せないのであればミミッキュから出す。動きは非常に単純ですが、個々の性能が高いためこれで勝てることが多いです。
【つらい構築やポケモン】
レヒレを死ぬ気で削ってリザXを通します。ただし勝率は本当に低く、当たらないのを願っていたのですが最終日に3連で当たって3度涙を呑むことになりました。
ドヒドグライポリゴン2
剣舞リザで貫きたいのですが、ポリゴン2が剣舞後の逆鱗を耐えるので電磁波やイカサマで止められるとその時点で崩せなくなります。どうポリゴン2を削っておくかが大切にります。
ステロ+フルアタゲンガー+フェローチェ
ミミッキュで頑張るしかないです
勝てません。
【結果報告】
SMのシーズン4か5辺りからレートを本格的に始めて、やっとレート2000に到達出来たのは心の底から嬉しいですし、自信にも繋がりました。
今シーズン対戦して下さった方々、ありがとうございました!
なにかありましたら、@shirakoma_pokeまでよろしくお願い致します。